黒田工房は、"受け継ぐもの"と"創造するもの"を大事に考えます。
「もの」とは技術や知恵であり、仕事に向かう心構え、品物への想いです。
受け継ぐもの
連綿と続く伝統の技術や知恵を学び形にします。幅広く木工業界の方々と交流し研鑽しています。
いにしえの思いを読み解く、汲み取る
創造するもの
洋の東西を問わず今の生活に求められる新たなデザインや用途のものづくりに取り組みます。また科学的裏付けを求めて関係機関とも協調しています。
今の最高を繋ぐ 木工の未来に挑戦する
写真:shu-shu [ Kuroda Kobo × Hands on Design ]
Designed by Tsukasa Goto
Photo by Sohei Oya (Nacasa & Partners)
価値とは相手の中に生まれるもの
よりいいもの、思いに応えるもの、美しいもの
文化財修復
国宝や重要文化財をはじめ絵画・書籍などの文化財修復を担われている国宝修理装潢師連盟加盟工房、その他様々な文化財修復の木工分野で仕事をさせて頂いています。
文化財修復は作者や依頼者、それを守り伝えてきた人全ての想いを受け止め、未来の人々に今出来うる最善の状態で受け渡す重い使命があります。先人達が試行錯誤し編み出した伝統の技や知恵をしっかり学び、また有益な現代のツールや科学的検証も踏まえてより良い修復を追求していきます。
木造人工衛星
今地球の上空を数多くの人工衛星が飛んでいます。これらはやがて宇宙ゴミとなり地球に落下します。アルミで出来ているため大気圏に突入しアルミ粒子に分解され大気を汚染します。
問題解決のため世界で初めて京都大学と住友林業による木造人工衛星の開発が始まりました。弊社がその製作を担当しました。
8年ほど掛けた様々な検証を終え2024年12月無事宇宙ステーションから放出されました。
身近過ぎて一見古風な木材の新たな可能性を示しました。
代表的な技術
指物
板と板、棒と棒、板と棒を釘を使わず仕口と言われる組手加工をし接合させる日本古来の木工技術です。
曲物
水と熱を加えて曲げていきます。曲げわっぱが代表的です。曲げる内側にスリットを入れる挽き曲げや当社独自の捻り曲げもこのくくりです。
寄木
同種または異種の木片を角度・面積を揃えて削り出して接着し、表面をモザイク模様で飾ります。
組子
角材同士を組み上げ木組で文様を表現する技法です。古くから障子などに見られる装飾パターンがあります。
Designed by 斉藤上太郎