6月20日から30日までパリ装飾美術館からの依頼で現地に伺いました。1867年パリ万博の際出品された金工レリーフの衝立の復元事業のお手伝いをする為です。
材料は見事な杢の黒柿。割れ、反りを見極め慎重に荒木取り。
鎌ホゾの仕口加工レクチャー。ブノアさん鋸上手い!
ワークショップでは日本の木工を体験してもらいました。
ルーブルの地下に美術館では世界唯一の放射線成分検出装置があり、そこで金工レリーフの検査。日本人が入るのは初めてのようです。
材木屋や木工学校の見学に。
暖かく迎えて頂き大変充実した滞在でした。